日常のひと言

2019.07.20

タイサンボク

 梅雨明けがまだですのですっきりしないお天気が続いています。日照不足といわれ
野菜がなかなか育たないようで都会では野菜の値段が高騰しているとテレビで
報道されていますね。梅雨があけたら猛暑がやってくるのでしょうか。
先週くらいから、タイサンボクのお花がチラホラ咲きました。樹姿がモクレンに似ていて
まちがいやすいのですがお花はとっても大きいのです!画像では伝わりませんが、
上品な甘い香りがするのです。まるで香水につかわれそうな妖艶な匂いです。おもわず
綺麗すぎて水盤に生けてみました。蕾の状態で生けたのですが、室内が暖かいせいか
翌日には花びらが開いていました。ただ残念なのは花が長持ちしないので茶色くなって
おちてしまいます。花の命は短しといった例えた歌を思い出しました。ちなみに花言葉は
「威厳」や「荘麗」、「前途洋々」だそうです♪

タイサンボクの葉の裏は茶色なんです。
表の緑と裏の茶色を交互にあわせて
リース作りにもお使いいただけますね

2019.07.14

キボウシの花と月桂樹

 キボウシの花が咲きました。株が大きいのでお花もいっぱい咲いてくれます。
日向でもよいですが半日陰でも生育がよく葉っぱの姿も美しいので人気があります。
玄関前のアプローチやシンボルツリーの地際にもよく似合いますね。お庭のアプローチ
にはヒューケラやグラウンドカバーや敷石の隙間のスペースにリュウノヒゲを活用することも
素敵になりますよ。
月桂樹、別名をローリエ、ベイリーフもすくすく育っています。お料理の風味づけに隠し味と
して使われたりしていますね。葉には防虫効果もあって防虫効果もあるそうですよ。
他のハーブも一緒に使ってブーケルガニなんかもいいですね。私はセージやセロリと一緒に
ブーケルガニにして煮込み料理に使っています。 

○キボウシは株分けができるので
ふやすことができます。

○月桂樹がたくさんある時は乾燥させて保存させておきましょう♪

2019.07.03

キクラゲと柿木

 7月に入り気候が段々とジメジメとなってきました。カタツムリやナメクジもあちらこちらで
みかけるようになりました。私個人で栽培しています自然微生物農法によるキクラゲも
この湿度のある暑さの環境の中で除々に大きく成長してきました。これから暑さを増して
いくたびにもっと大きく育ちます。まだ少し収穫には早いかなという感じです。
そして、弊社には樹木の撤去工事でさげてきた樹木を畑で仮植えしたものがいろいろあります。
(畑の土のせいかわかりませんがほとんどは巨大に成長していきます)この柿の木も10年程前に
お客様のお庭で植えてあったものなのですが、ご自宅を処分されると同時の撤去工事でさげて
きたものを土場で仮植えしました。ですが仮植えた場所の土がほぼ山砂だったのです。毎年花や
葉っぱを落としてそれがだんだんと土になっていき少しずつは土の状態もかわります。6年ほどすると
花はけっこうつきますが実になる前に全部落ちてしまっていました。柿の木も実をつかせるまでの力がなく
生きるのに精一杯だったのかもしれません。今年は土壌と葉に微生物資材をいっぱいあげて
なんとか実をみのらせてあげたいとおもいます。

生きくらげは戻さなくても
すぐお料理につかえるから
便利なんです。

このまま秋にオレンジの実を
つけてくれますように!

7/17にお友達のKちゃんがキクラゲ
スムジーを作ってくれました!飲みやすくておいしかったです♪
キクラゲと他のキノコと油揚げで炊き込みご飯も作ってみました。皆さんもお試しくださいね

2019.06.26

本榊の花

 今年の夏至は6月22日だったそうです。1年で最も昼が長く夜が短くなる日です。
19時頃でもまだ明るいですもんね。冬至と比較すると、昼間の時間差は4時間以上
あるそうですよ。夏至は太陽の角度が最も高いところにありますが、暑さのピークではなく
梅雨の真っ盛りですので蒸し暑さがありますね。疲れが表れやすくなりますから気をつけて
いきたいと思います。

1日、15日と神棚に榊やヒサカキをお供えしますが花ってみたことありますか?6月~7月頃に葉の裏側に白い可憐な花を咲かせてくれます。ヒサカキは本榊と違って葉がギザギザしていますよ

トマトのわき目を摘んで本榊
と一緒に水につけておきました。ちゃんとトマトの茎から細根でました。もう少し伸びたら畑に定植します。

2019.06.19

サクラ原木にナメコを植菌

 サクラの原木を新たに調達してまいりました。薪にするとよい香りがするそうですが
なめこの植菌作業をいたします。なめこは1年本伏せしないとなかなかでてくれませんが
気の早いものは少しでてきてくれたりします。雑菌にもけっこう強いのでたくましいキノコです。
一昨年植菌したものは去年の秋から冬にかけてサクラとコナラの原木からいっぱいでてくれました!
2年後を期待して作業いたします。

○植菌作業の後、きのこの
環境にベストな湿度と風通しの良い場所に移動し菌の活着をはかります。

○公園の芝刈り作業中、
モグラの穴がポコポコと土を
もりあげたので手直しをしました。モグラの被害になりすが餌になる有機物もあるから
でてくるんでしょうね