日常のひと言

2023年07月

2023.07.06

植物のお手入れ~自身?プロ?

 和風モダンのお家が流行る中、緑はほしい!でも…ローメンテナンスのお庭でお願いしたい。。。
本音をいえばガーデニングが好きではないとなかなかマメなお手入れはできないのも確か💦
本来、植物は生き物ですから「適切なお手入れ」をすることで美しさを常に維持でき、健全な状態で生長することができます。
私たち造園業が植栽を施されている公園や街路樹や商業施設など定期的・年間管理させていただくのはこの為です(^^)緑が豊かなことはそれだけで心にとても豊かな「時間」をもたらしてくれます!

もし、限られたスペースでローメンテナンス的に小庭をご自身で管理するならポイントを挙げてみたいと思います

①大きく育ちすぎる植物は控える
②土が見える部分やシンボルツリーの下草は宿根草や多年草を植え雑草対策に
③中低木の樹木の植栽の際必ず土壌改良をしてから植栽をする。
(お家を建てる時の土壌は耐震補強対策などもあり植栽に不向きな土になっている)
④植物を植栽したら根つくまでの2,3週間は水やりをしっかり行う
⑤お花のつく植物の場合、花が終わったら花をカットし種をつくらせない
⑥大きなシンボルツリーなどは数年に1回の間隔でプロにお願いする

など。また、内外一体のデッキテラスがあればお庭がなくてもべジトラグやベジテラスプランターなどを置いて野菜やハーブ、お花を育てることもローメンテナンスにできテラスにでて収穫できるといったことも可能です(^^)

木漏れ日がさしこむ半日陰なスペースにあえてランダムに据えた石積みにユキノシタを植栽。

〇現代の和風モダンの家の北側に大正ロマン風なレトロ感ありな石積みはいかがでしょうか。新しいモノに古びた感覚なモノをかけ合わせてみる。以外にシックリきたりするんです。
夜間は暖かいガーデンライトを使ってオシャレな雰囲気に。
植物が生育しやすい環境にしてあげることが大事な要素(^^)

株が大きくなったアジサイは大輪の花を咲かせます。木漏れ日程度な場所のアジサイでも十分綺麗に咲いています。

〇この季節アジサイは主役月です!ガーデニング好きな人はアジサイは必ず植えていると思う✨下草と合わせてみたり、生垣やフェンス沿いに列植えして花咲く背景をつくるのも個人的には好きです(^^)
株を大きくしないためにも花後は剪定をする。切った花は切り花やドライフラワー、アートフラワーなどできるのがうれしい💕

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